ほらそんなふうにあのひとも歩いていったあなたもまた私がすてたきのうの空へ死んだはずのあの私を見つけるのだといって歩いていったきっとどこかで生きているときらりと鋭い風を左の肩の傷に感じながらかならず見つけてくるからときっとつれて帰るからと待…
ちいさな肩のうえにあなたの胸があつい溶けてゆく柔らかなひろがりそして すこうし汗 決してたどりつけないだから遠さにあこがれてしまうそれならば見えてはいないのだろうかこんなにもあなたの胸があつくふるえそのなかにこんなにも確かにあなたの鼓動を感…
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