それは吹きちぎられたものたちの影それは朝に投げだされた夢それはうつむいた祈りそれは消える風紋それは私けれども私はひとつの遠さである めざめると誰もいない悲しい不在に満ちている遠浅の私うすら陽のなかせつなくあわくどこまでもひろがり 樹々もなく…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。